
石垣島の伝統的赤瓦葺家屋に興味を持って、どの位の値段なのか調べてみた。
ちょっと調べた位じゃ中古物件はみつからなかった。築10年の赤瓦葺きの家はあったと思ったら鉄筋コンクリートの造りでした。
海

が見える3LDK。55,000,000円。どっちにしろ高くて全然手が出ないけど、これは「伝統的」ではないですね。
昔ながらの建築方法で赤瓦の家を建てると鉄筋コンクリートの家を建てるよりずっと高いということで、
赤瓦の木造家屋は減ってるらしいから無理もないか。
新築木造赤瓦平屋建ての物件をみつけた。
於茂登山山麓

の眺望良好物件、海は見えないけど。
土地は405㎡、建物の面積は74.52㎡で2,880万円。
でも、見た感じ「伝統的」な造りではない。
それで
、伝統的沖縄木造住宅を建ててくれるところをみつけました。
屋根、伝統的赤瓦漆喰仕上げ。工期5か月、2018年9月完成の参考建築価格、2,300万円だって。
いいな~、いいな~、風情があって。
昔ながらの工法だと、屋根に女瓦と男瓦というのを乗せるんだけど、継ぎ目には漆喰を塗るだけで、その漆喰は太陽にあたって劣化してひび割れして、台風のときや大雨

の時は必ず雨漏り

するらしい。伝統的にこだわると、雨漏り位、バケツいっぱい用意して乗り越える覚悟でいるべき?
でも赤瓦は吸水性があるから雨水を吸水して、断熱効果はあるそうで、暑い日

をエアコンなしで乗り切ろうと思うならいい考えだよね。
それに、台風の時は吸水量が多くなって重くなるから風で屋根が飛んでかないというメリットもあるそうです。
どの位で漆喰が劣化して雨漏りするようになるのかなー
